2009年04月23日
出産したら、母乳で育児したいと考えるママは多いと思います。色々な理由でミルクでの育児を選択される方もたくさんいらっしゃりますし、大切なのは母乳でもミルクでも、我が子を愛情たっぷりにそだてる事なのですが、母乳育児を強く希望しているにもかかわらず、何らかの問題で母乳育児を断念するママも多いようです。
私自身、さまざまなトラブルにあたふたしつつも、1年2ヶ月の母乳育児を楽しむことができたので、私の経験が母乳育児を希望されるママの、何かの参考になればと思います。
【私が経験したトラブル】
乳頭混乱: 予定日より2ヶ月ほど早く出産になってしまったので、娘は2ヶ月NICUに入院していました。その間、毎日昼夜を問わず3、4時間おきに搾乳していたので、母乳の量は十分でていて、NICUに毎日届けた母乳は、看護師さん達が哺乳瓶で娘にあげてくれていました。退院したら、直接母乳をあげて、搾乳生活から卒業できると思っていたのですが、哺乳瓶にすっかり慣れてしまった娘は、退院しても直接母乳を吸うことを拒絶!こういう状態を乳頭混乱と言います。娘は直接飲んではくれないものの、母乳育児をあきらめきれなかった私は、搾乳は続けて娘に哺乳瓶で母乳をあげていました。その時は、ミルクも多少使っていました。そして、退院から約1か月後、再度直母の練習をしてみたところ、いやがりながらも、少し飲んでくれたのです!それから少しづつ直母の練習をしていき、約1週間ほどですっかり直母ができるようになり、完全母乳へ移行することができたのでした。
乳腺炎: これは、突然やってくるのがコワいんです。。。ある冬の夜、ゾクゾクと寒気がして発熱。風邪ひいちゃったかなぁ?と思ったのですが、おっぱいが赤くなってしこりが。。。乳腺炎でした。私の場合は病院へはいかずに、翌朝すぐにおっぱいマッサージや母乳育児の指導で有名な桶谷式に飛び込み、マッサージや湿布をしてもらい、なんとか解決することができました。
白斑・傷: 白斑も傷も、何が大変って、一日何度もある授乳のたびに、痛みを耐えなければいけないことです。幸せなはずの授乳タイムが一変!憂鬱極まりない時間になってしまうのです。赤ちゃんのおっぱいの吸い方が浅かったりすると、傷ができてしまったりすることがあるようですので、傷ができやすい方は、一度助産師さんなどにくわえさせ方を相談されるのが良いと思います。
【お薦めな事・気をつける事】
母乳の量: 出産直後から赤ちゃんに頻回に飲んでもらうことで、母乳の量は増えていくのですが、私は結局産後3ヶ月は直接母乳を与えることができず、搾乳だけだったのですが、それでも量をある程度確保できていたのは、3,4時間おきにかかさず搾乳していたからではないかと思っています。3,4時間って結構あっという間で、一日中搾乳に追われている感じでしたし、赤ちゃんがそばにいないのに、夜中は目覚ましをかけて一人で搾乳するのは結構大変でしたが、とにかく頻回に搾乳することで、量は確実に増えていっていたので、母乳の量でお悩みの方はとにかく頻回に授乳することをまず試されるのが良いのではと思います。
食べ物で一番良かったかなと思うのは、根菜たっぷりの味噌汁でした。体が温まり水分も補給できます。何より栄養バランスが良く、母乳量だけでなく母乳の質もアップしてくれたのではと思います。そして、当然のことながらとにかくこまめに水分補給してました。意識しなくても、のどが渇くので、つねに何か飲みたくなるのですが、やはりたっぷり水分をとっていると母乳の出もよかったです。
気をつけることとしては、やはり脂っこいものやケーキなんかを油断して食べてしまうと、乳腺炎などのトラブルになりやすいです。
万が一おっぱいにしこりが出来てしまった場合は、赤ちゃんの顎がしこりがある側に来るようにして授乳すると、詰まりが取れたりします。私も、自分でどんなに頑張ってマッサージしたりしても一日中とれなかったしこりが、娘をフットボール抱きの形で授乳したところ、見事に開通!!それからは、詰まり予防もかねて、授乳のときの抱き方を時々かえてました。
あと、やはり母乳育児期間中は、ママはお薬の服用には慎重にならなくてはいけないので、ママ自身の体調管理に気を付けて、ぜひ!母乳育児を楽しんでいただきたいなと思います。